2009年12月06日

第十七番 補陀洛山 六波羅蜜寺

 六波羅蜜寺は、天暦5年(951)醍醐天皇第二皇子光勝空也上人により開創された西国第17番の札所である。
当時京都に流行した悪疫退散のため、上人自らが刻んだ十一面観音像が刻み御本尊。
平安後期、平忠盛が当寺内の塔頭に軍勢を止めてより、清盛・重盛に至り、広大な境域内には権勢を誇る平家一門の邸館が栄え、その数5200余りに及んだ。寿永2年(1183)平家没落の時兵火を受け、諸堂は類焼し、独り本堂のみ焼失を免れた。

 源平両氏の興亡、北条・足利と続く時代の兵火の中心ともなった当寺はその変遷も甚だしいが、源頼朝、足利義詮による再興修復をはじめ火災に遭うたびに修復され、豊臣秀吉もまた大仏建立の際、本堂を補修し現在の向拝を附設、寺領70石を安堵した。徳川代々将軍も朱印を加えられた。

 現本堂は貞治2年(1363)の修営であり、明治以降荒廃していたが、昭和44年(1969)開創1,000年を記念して解体修理が行われ、丹の色も鮮やかに絢爛と当時の姿をしのばせている。

 なお、解体修理の際、創建当時のものと思われる梵字、三鈷、独鈷模様の瓦をはじめ、今昔物語、山槐記等に記載されている泥塔8,000基が出土した。重要文化財の質、量において文字どおり藤原、鎌倉期の宝庫と謂われる所以である。



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東大路通を五条通方面に歩き
清水通の交差点を右折してしばらく歩くとこの案内が



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程なく六波羅蜜寺に到着ですon




街中の小さなお寺
隣には小学校や民家が立ち並んでおり

かつて鴨川から清水寺辺り一帯が広大な境域だったことは
少しもうかがい知る事はできませんでしたもうやだ〜(悲しい顔)




それでも本堂の中からは
まだ見ぬ 国宝十一面観音様の

訪れる者を包み込んでくれるかのような
暖かく、深い慈愛のパワーを感じる事ができました晴れ



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本堂内は、その外見に反し以外に広く

奥行きのある内陣には
大きな御厨子が3つ並んでおり

広さ以上の迫力で私の目に飛び込んできましたサーチ(調べる)



両側の御厨子は扉が閉ざされており
中央の御厨子の横には
黄金に輝いた十一面観音様ぴかぴか(新しい)

なるほど、御前立ちですな


そして
メインの御厨子の中に眼をやると



exclamation×2exclamation×2いらっしゃった


十一面観音様exclamation×2exclamation×2exclamation&question


ん・・・


まてよ・・・


十一面が見えないexclamation×2exclamation×2exclamation×2あせあせ(飛び散る汗)




ちょうどその大事な部分が御厨子の上部と重なって
見えなかったのですもうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)



しかしそのお姿は
十一面観音好きの私を十分満足させるものでした

あの穏やかなお顔は
まさに美仏の一言に尽きますわーい(嬉しい顔)



心行くまで御本尊を拝んだ私は
本堂の裏側にある宝物館へsoon




どちらかというと狭い空間の中は
美仏ワンダーランドexclamation




空也上人像はもちろん

今まであまり地蔵菩薩などに心打たれなかった私ですが



あの大きさ、あの距離で観るそれらには
私の心を満たしてくれる何かがありましたたらーっ(汗)






狭い境内には他に、不動明王様や子安観音様
銭洗い弁天様もいらっしゃいました



私もそこで銭を洗い(100円だけですがたらーっ(汗)
その銭を納める金運御守を購入しました


でそこのおばさんに

「ここで清めるお金は大きい金額の方がいいんだよ」
と言われ、なぜかと尋ねると


「御守りに入れたお金は使わないから
その分貯金したのと同じ事になるのよ」
と言われ納得


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そこのおばさんとしばらく世間話をし
境内を後にしました



するとおばさんが私を呼び止めにきて
「今から内陣に入れるからお参りしていきなさい 
せっかく遠い所から来たんだから」と


そのおばさんの心にまたも心が満たされ
胸が熱くなるような感覚にたらーっ(汗)たらーっ(汗)




そして再び本堂に入り


住職のお話を聞きいよいよ内陣へ



そこで住職から
「御本尊に自由にお願いしてください」
とのお言葉



なぜか分からないのですが

心がパァーっと開放された気分になりグッド(上向き矢印)


確実に胸が熱くなっていましたたらーっ(汗)たらーっ(汗)たらーっ(汗)





御本尊、そして 空也上人の深い慈愛が

この六波羅密寺を訪れる
全ての人に伝わっていると実感しました





京都を訪れたらまた必ずお参りしたいです目

素敵なお寺でしたend














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posted by ゴウ! at 22:40 | Comment(2) | 西国三十三所巡礼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月04日

葛飾柴又帝釈天 その弐

下町情緒あふれる帝釈天参道を抜けると帝釈天 二天門にめぐりあえました
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この二天門は明治29年(1896年)の建立。
入母屋造瓦葺の楼門で、屋根には唐破風と千鳥破風を付けています。

柱上の貫などには浮き彫りの装飾彫刻が施され、初層の左右には四天王のうちの増長天と広目天の二天が安置されています。
門の名はこれに由来するそうです。
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二天像は平安時代の作と推測され、門の建立時に大阪府堺市にある同じ日蓮宗の妙国寺から寄贈されたものだそうです。


門を抜けると、正面に帝釈堂、右に祖師堂(本堂)、その右手前に釈迦堂(開山堂)、本堂裏手に大客殿などが建っています。
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境内は思ったほど広くないですね。

二天門、帝釈堂などは細部にわたって精巧な装飾彫刻が施されています。


帝釈堂は、手前の拝殿と奥の内殿から成り、ともに入母屋造瓦葺です。
拝殿屋根には唐破風と大ぶりの千鳥破風を付けています

内殿は大正4年(1915年)、拝殿は昭和4年(1929年)に完成。
内殿には帝釈天の板本尊が安置され、左右に四天王の持国天と多聞天(毘沙門天)が安置されています
内殿外側には全面に浮き彫りの装飾彫刻が施され、彫刻ギャラリーになっています。(見学は有料)
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※有料ながら一軒の価値あり…。これかなんともすばらしい

この彫刻は、法華経に説かれる代表的な説話十話を選んで視覚化したものだそうで大正11年(1922年)から昭和9年(1934年)にかけて、加藤寅之助ら10人の彫刻師が1面ずつ分担制作した。

やはり彫刻師も寅さんなんですね!偶然!?

立体的な彫刻で法華経の世界に引き込まれてしまいます…



彫刻ギャラリーを堪能したところで、大客殿に向かいました。
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大客殿の前に広がる池泉式庭園は、昭和40年(1965年)に向島の庭師永井楽山の設計によるものだそうです。
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庭園への立ち入りは禁止されていますが、周囲に設けられた屋根付きの廊下からゆっくりを歩きながら庭園を堪能しました。


■補足…柴又帝釈天の正式な名称は、経栄山 題経寺
てっきり帝釈天さまがご本尊かと思いきや…日蓮宗寺院としての本尊は、帝釈堂の隣の祖師堂に安置する「大曼荼羅」でだそうです。

■交通
・京成金町線柴又駅から徒歩数分
・京成バス(金町駅〜柴又帝釈天〜新柴又駅〜京成小岩駅入口〜小岩駅)
・柴又帝釈天バス停下車徒歩数分
・北総鉄道北総線新柴又駅から徒歩約15分
・矢切の渡し柴又側船着場より徒歩約7分

■所在地 東京都葛飾区柴又七丁目10番3号

■山号 経栄山
■宗派 日蓮宗
■本尊 大曼荼羅
■創建年 寛永6年(1629年)
■開基 禅那院日忠、題経院日栄
■正式名 経栄山 題経寺

■拝観料 庭園・彫刻ギャラリー共通(1名につき)大人400円 子供(小・中学生)200円
団体20名以上は大人300円 



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posted by ペリー at 00:12 | Comment(1) | 東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月02日

葛飾柴又!

この間の東京出張の時にチャッカリと行ってきました!
葛飾柴又帝釈天です
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柴又駅を降りるとそこはもう寅さんの世界…
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銅像の寅さんか迎え入れてくれます… シブイ…。。寅さん…。だ〜。。
心なしか微笑んでいるように見えますわーい(嬉しい顔)

この日はあいにくの雨模様雨
駅を抜け、散策しながら帝釈天に向かいます
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帝釈天参道の入り口にはなにやら楽しげなお店が…
真っ赤なボディーで腹部に自動販売機を装備したロボが出迎える
おもちゃ博物館です。
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店内には、懐かしの駄菓子やレトロなおもちゃがいっぱい!
子供のころ100円を握りしめて通った駄菓子屋さんを思い出します。。

商店街には下町情緒あふれるお菓子屋さんがずらりと軒を連ねていました家
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賑やかな町の風景に、少しだけ懐かしさを感じました!
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posted by ほとけたび同好会 at 20:20 | Comment(2) | 東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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