2009年12月04日

葛飾柴又帝釈天 その弐

下町情緒あふれる帝釈天参道を抜けると帝釈天 二天門にめぐりあえました
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この二天門は明治29年(1896年)の建立。
入母屋造瓦葺の楼門で、屋根には唐破風と千鳥破風を付けています。

柱上の貫などには浮き彫りの装飾彫刻が施され、初層の左右には四天王のうちの増長天と広目天の二天が安置されています。
門の名はこれに由来するそうです。
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二天像は平安時代の作と推測され、門の建立時に大阪府堺市にある同じ日蓮宗の妙国寺から寄贈されたものだそうです。


門を抜けると、正面に帝釈堂、右に祖師堂(本堂)、その右手前に釈迦堂(開山堂)、本堂裏手に大客殿などが建っています。
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境内は思ったほど広くないですね。

二天門、帝釈堂などは細部にわたって精巧な装飾彫刻が施されています。


帝釈堂は、手前の拝殿と奥の内殿から成り、ともに入母屋造瓦葺です。
拝殿屋根には唐破風と大ぶりの千鳥破風を付けています

内殿は大正4年(1915年)、拝殿は昭和4年(1929年)に完成。
内殿には帝釈天の板本尊が安置され、左右に四天王の持国天と多聞天(毘沙門天)が安置されています
内殿外側には全面に浮き彫りの装飾彫刻が施され、彫刻ギャラリーになっています。(見学は有料)
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※有料ながら一軒の価値あり…。これかなんともすばらしい

この彫刻は、法華経に説かれる代表的な説話十話を選んで視覚化したものだそうで大正11年(1922年)から昭和9年(1934年)にかけて、加藤寅之助ら10人の彫刻師が1面ずつ分担制作した。

やはり彫刻師も寅さんなんですね!偶然!?

立体的な彫刻で法華経の世界に引き込まれてしまいます…



彫刻ギャラリーを堪能したところで、大客殿に向かいました。
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大客殿の前に広がる池泉式庭園は、昭和40年(1965年)に向島の庭師永井楽山の設計によるものだそうです。
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庭園への立ち入りは禁止されていますが、周囲に設けられた屋根付きの廊下からゆっくりを歩きながら庭園を堪能しました。


■補足…柴又帝釈天の正式な名称は、経栄山 題経寺
てっきり帝釈天さまがご本尊かと思いきや…日蓮宗寺院としての本尊は、帝釈堂の隣の祖師堂に安置する「大曼荼羅」でだそうです。

■交通
・京成金町線柴又駅から徒歩数分
・京成バス(金町駅〜柴又帝釈天〜新柴又駅〜京成小岩駅入口〜小岩駅)
・柴又帝釈天バス停下車徒歩数分
・北総鉄道北総線新柴又駅から徒歩約15分
・矢切の渡し柴又側船着場より徒歩約7分

■所在地 東京都葛飾区柴又七丁目10番3号

■山号 経栄山
■宗派 日蓮宗
■本尊 大曼荼羅
■創建年 寛永6年(1629年)
■開基 禅那院日忠、題経院日栄
■正式名 経栄山 題経寺

■拝観料 庭園・彫刻ギャラリー共通(1名につき)大人400円 子供(小・中学生)200円
団体20名以上は大人300円 



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posted by ペリー at 00:12 | Comment(1) | 東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月02日

葛飾柴又!

この間の東京出張の時にチャッカリと行ってきました!
葛飾柴又帝釈天です
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柴又駅を降りるとそこはもう寅さんの世界…
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銅像の寅さんか迎え入れてくれます… シブイ…。。寅さん…。だ〜。。
心なしか微笑んでいるように見えますわーい(嬉しい顔)

この日はあいにくの雨模様雨
駅を抜け、散策しながら帝釈天に向かいます
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帝釈天参道の入り口にはなにやら楽しげなお店が…
真っ赤なボディーで腹部に自動販売機を装備したロボが出迎える
おもちゃ博物館です。
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店内には、懐かしの駄菓子やレトロなおもちゃがいっぱい!
子供のころ100円を握りしめて通った駄菓子屋さんを思い出します。。

商店街には下町情緒あふれるお菓子屋さんがずらりと軒を連ねていました家
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賑やかな町の風景に、少しだけ懐かしさを感じました!
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posted by ほとけたび同好会 at 20:20 | Comment(2) | 東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月24日

国宝 木造普賢菩薩騎象像

先週は、ほとけたび同好会のゴウさんと共に東京出張。
せっかくなので東京にある唯一の国宝の仏像を拝観してきました
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向かった先は、大倉集古館。

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迫力ある仁王様もお迎えしてくれます…



ここに収蔵されている国宝 木造普賢菩薩騎象像が目的です
そう象の上に普賢菩薩が座禅を組んで乗っておられる仏像です

受付を過ぎ、展示物を見ながらゆっくりと館内を歩いて行くと…
一番奥で、スポットライトの光の中にいらっしゃいました!
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※購入した写真より

切れ長の眼は冷静にすべての事象を見守っておられるかのような感じで、ふっくらとした優雅なお顔立ちをされています
まさしく仏像全体が優しさのオーラに包まれているかのようです

象は多少デフォルメされている感もありますが、重厚感があふれ、なんとも頼もしい感じです〜


■MENO■
全高約140cm,像高約55cm。
※頭と体幹部は檜の一材から彫りだされています。

普賢とは、十方世界に普く現れ方便を持って人々を救う観音様。
普賢菩薩は、釈迦如来の慈悲行を象徴する仏として、智恵を受けもつ文殊菩薩とともに釈迦の脇侍菩薩としてお釈迦様の両脇に侍し、それぞれ文殊菩薩は獅子に普賢菩薩は象に乗っておられます。
※お釈迦様の向かって左側に控えていらっしゃいます。
文殊菩薩とともに釈迦三尊としているほか、法華経仰者の礼拝像としての独尊もあります。
また、普賢菩薩は、悪人や女人の往生を助ける菩薩と考えられており、平安時代以降の女性の心をとらえています。

この普賢菩薩は、単独で祀られることは少ないということですので、
かつては、どこかの寺院で釈迦如来、文殊菩薩とともに祀られていたものと推測されます しかしどのような経緯でここに展示されているかというのは、はっきりとわかっていないということらしいのですが、厨子におられる仏様と違い、360度からお姿を拝見できるのもいいですね!

■大倉集古館案内
大倉集古館は、ホテルオークラ創始者大倉喜七郎の父で、明治の実業家大倉喜八郎が1917年に創立した、日本初の私立美術館です。
現在、その収蔵品は絵画・彫刻・工芸品・能装束など多岐にわたり、その数は2000点に及びます。さらに、1000部あまりの漢籍を有しています。
■名称 :大倉集古館 (オオクラシュウコカン)
■所在地 :〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-10-3
■交通アクセス :
(1) 東京メトロ虎ノ門駅から徒歩で5分
(2) 南北線六本木一丁目駅から徒歩で5分
(3) 銀座線溜池山王駅から徒歩で5分
(4) 日比谷線神谷町から徒歩で5分
■営業期間:10:00〜16:00
※休業: 月 年末年始(12/29〜1/4)
■料金
大人 : 大人:700円
大学生 : 大学生:500円
子供 : 子供:300円
■お問合わせ :03-3583-0781


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posted by ペリー at 21:13 | Comment(4) | 東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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