2009年12月06日

第十七番 補陀洛山 六波羅蜜寺

 六波羅蜜寺は、天暦5年(951)醍醐天皇第二皇子光勝空也上人により開創された西国第17番の札所である。
当時京都に流行した悪疫退散のため、上人自らが刻んだ十一面観音像が刻み御本尊。
平安後期、平忠盛が当寺内の塔頭に軍勢を止めてより、清盛・重盛に至り、広大な境域内には権勢を誇る平家一門の邸館が栄え、その数5200余りに及んだ。寿永2年(1183)平家没落の時兵火を受け、諸堂は類焼し、独り本堂のみ焼失を免れた。

 源平両氏の興亡、北条・足利と続く時代の兵火の中心ともなった当寺はその変遷も甚だしいが、源頼朝、足利義詮による再興修復をはじめ火災に遭うたびに修復され、豊臣秀吉もまた大仏建立の際、本堂を補修し現在の向拝を附設、寺領70石を安堵した。徳川代々将軍も朱印を加えられた。

 現本堂は貞治2年(1363)の修営であり、明治以降荒廃していたが、昭和44年(1969)開創1,000年を記念して解体修理が行われ、丹の色も鮮やかに絢爛と当時の姿をしのばせている。

 なお、解体修理の際、創建当時のものと思われる梵字、三鈷、独鈷模様の瓦をはじめ、今昔物語、山槐記等に記載されている泥塔8,000基が出土した。重要文化財の質、量において文字どおり藤原、鎌倉期の宝庫と謂われる所以である。



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東大路通を五条通方面に歩き
清水通の交差点を右折してしばらく歩くとこの案内が



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程なく六波羅蜜寺に到着ですon




街中の小さなお寺
隣には小学校や民家が立ち並んでおり

かつて鴨川から清水寺辺り一帯が広大な境域だったことは
少しもうかがい知る事はできませんでしたもうやだ〜(悲しい顔)




それでも本堂の中からは
まだ見ぬ 国宝十一面観音様の

訪れる者を包み込んでくれるかのような
暖かく、深い慈愛のパワーを感じる事ができました晴れ



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本堂内は、その外見に反し以外に広く

奥行きのある内陣には
大きな御厨子が3つ並んでおり

広さ以上の迫力で私の目に飛び込んできましたサーチ(調べる)



両側の御厨子は扉が閉ざされており
中央の御厨子の横には
黄金に輝いた十一面観音様ぴかぴか(新しい)

なるほど、御前立ちですな


そして
メインの御厨子の中に眼をやると



exclamation×2exclamation×2いらっしゃった


十一面観音様exclamation×2exclamation×2exclamation&question


ん・・・


まてよ・・・


十一面が見えないexclamation×2exclamation×2exclamation×2あせあせ(飛び散る汗)




ちょうどその大事な部分が御厨子の上部と重なって
見えなかったのですもうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)



しかしそのお姿は
十一面観音好きの私を十分満足させるものでした

あの穏やかなお顔は
まさに美仏の一言に尽きますわーい(嬉しい顔)



心行くまで御本尊を拝んだ私は
本堂の裏側にある宝物館へsoon




どちらかというと狭い空間の中は
美仏ワンダーランドexclamation




空也上人像はもちろん

今まであまり地蔵菩薩などに心打たれなかった私ですが



あの大きさ、あの距離で観るそれらには
私の心を満たしてくれる何かがありましたたらーっ(汗)






狭い境内には他に、不動明王様や子安観音様
銭洗い弁天様もいらっしゃいました



私もそこで銭を洗い(100円だけですがたらーっ(汗)
その銭を納める金運御守を購入しました


でそこのおばさんに

「ここで清めるお金は大きい金額の方がいいんだよ」
と言われ、なぜかと尋ねると


「御守りに入れたお金は使わないから
その分貯金したのと同じ事になるのよ」
と言われ納得


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そこのおばさんとしばらく世間話をし
境内を後にしました



するとおばさんが私を呼び止めにきて
「今から内陣に入れるからお参りしていきなさい 
せっかく遠い所から来たんだから」と


そのおばさんの心にまたも心が満たされ
胸が熱くなるような感覚にたらーっ(汗)たらーっ(汗)




そして再び本堂に入り


住職のお話を聞きいよいよ内陣へ



そこで住職から
「御本尊に自由にお願いしてください」
とのお言葉



なぜか分からないのですが

心がパァーっと開放された気分になりグッド(上向き矢印)


確実に胸が熱くなっていましたたらーっ(汗)たらーっ(汗)たらーっ(汗)





御本尊、そして 空也上人の深い慈愛が

この六波羅密寺を訪れる
全ての人に伝わっていると実感しました





京都を訪れたらまた必ずお参りしたいです目

素敵なお寺でしたend














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posted by ゴウ! at 22:40 | Comment(2) | 西国三十三所巡礼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月01日

第十一番 上醍醐 准胝堂

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醍醐寺は聖宝理源大師が貞観16年(874)に上醍醐山上で地主横尾明神の示現により、醍醐水の霊泉を得、小堂宇を建立して、准胝、如意輪の両観音像を安置したのに始まる。そののち醍醐・朱雀・村上三帝のご信仰がよせられ、延喜7年(907)には醍醐天皇の御願による薬師堂が建立され、五大堂も落成するに至って上醍醐の伽藍が完成した。それに引き続くように下醍醐の地に伽藍の建立が計画され、延長4年(926)に釈迦堂が建立され、ついで天暦5年(951)に五重塔が落成し、下伽藍の完成をみた。

醍醐寺はその後、真言宗小野流の中心寺院として仏教史において重要な地位を占めている。そればかりでなく、政治の中心にあった人達との交渉も深く、例えば藤原一族に代わって大きい権力を持っていた権門源俊房の系統(醍醐源氏)の人が座主として幾代も続いた。そして座主勝覚(俊房の息)の時代に山上・山下共に伽藍がことごとく整備され、永久3年(1115)に三宝院が建立され醍醐寺発展の基礎が確立されたのである。


醍醐寺に到着して
早速金堂に行こうとしたら
受付のおばちゃんに、
今日は表千家のお茶会があるから11時30分までは金堂は入れないよ
って言われてしまい、時計を見ると10時


霊宝館を先に観てこようと仕方なく向かいました


いや〜exclamation×2exclamation×2

霊宝館に1時間以上いました

国宝・重文の展覧会ですグッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)

特に如意輪観音様が素晴らしかった

2体いらっしゃったのですが
どちらも素晴らしかったです

1体は、全体に金が多く残っており
如意輪様のふくよかなお顔と御身体
そして全てを受け止めてくれそうな微笑み

霊宝館ですでにおなかいっぱいの状態でした


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霊宝館を後にし いざ金堂へ

お茶会のおば様たちとすれ違いながら向かいますsoon



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国宝の金堂に到着するとそこには人だかりどんっ(衝撃)
どうやら団体ツアーのよう



しばらく辺りを散策目



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国宝の五重塔



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平安末期製作の丈六の木造阿弥陀如来坐像や大日如来坐像が
安置されている 大講堂
暗くて仏様のお顔ははっきりとは拝見できませんでしたもうやだ〜(悲しい顔)





そして弁天堂周辺
俳優の榎孝明さんもここらで絵を描いていたのをTVで観ましたアート


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そして再び金堂に戻ってくると
人が少なくなっていたので中に入りましたon

ちょうど内陣まで入れていただける時間だったようで
准胝様を間近で観る事ができました眼鏡

小さな仏様だったのですが
あの広い金堂の中にいらっしゃっても
どこにいらっしゃるかがすぐに分かるぐらい
確かなオーラが出ていましたひらめき



紅葉の時期の醍醐寺は非常に美しく
幾多の苦難を乗り越えてきた事を少しも感じさせない
雰囲気にとても満足しました

それと霊宝館も最高でしたexclamation×2
会期:平成21年9月19日(土)〜12月6日(日)
開館時間:9時〜17時(受付は16時30分まで)会期中休館日なし
拝観料:大人600円 中・高生300円(小学生以下無料)



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次は桜の季節かなend





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posted by ゴウ! at 21:30 | Comment(4) | 西国三十三所巡礼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月28日

第三十二番 繖山 観音正寺

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琵琶湖の東岸、標高433メートルの繖山(きぬがさやま)の山頂近くに位置する。伝承によれば、推古天皇13年(605年)、聖徳太子がこの地を訪れ、自刻の千手観音を祀ったのに始まるという。

観音正寺が位置する繖山には、室町時代以来近江国南半部を支配した佐々木六角氏の居城である観音寺城があり、寺は佐々木六角氏の庇護を得て栄えた。観音寺城は永禄11年(1568年)、織田信長の軍勢に攻められて落城。数年後には佐々木六角氏所縁の観音正寺も焼き討ちに遭い、全焼した。再興されたのは慶長年間(1596年 - 1615年)のことである。

観音正寺の本堂は平成5年(1993年)に失火で焼失した。交通不便な山中にある寺院のため、消火活動もままならず、重要文化財に指定されていた本尊千手観音立像も焼失してしまった。現在ある木造入母屋造の本堂は平成16年(2004年)に再建されたものである。新たに造立された本尊千手観音坐像は仏師松本明慶の作。旧本尊が1メートル足らずの立像であったのに対し、像高3.56メートル、光背を含めた総高6.3メートルの巨大な坐像である。像はインドから輸入した23トンもの白檀を素材に作られている。白檀は輸出禁制品であったが、観音正寺の住職が、20数回インドを訪れ、たび重なる交渉の後、特例措置として日本への輸出が認められたものであるという。   
Wikipediaより




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長命寺の後に訪れたのですが
ここにも階段がぁぁ〜がく〜(落胆した顔)

長命寺でかなりのダメージを受けた私にはなかなかの強敵

しかし辺りを見回すと
長命寺で見かけた人たちもちらほら目

なるほど
このコースはお決まりなのかとひらめき思いながら
ダメージの大きい足を引きずりながら上を目指します



階段の途中には番号が振られた札が

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楽なことを幸福と思っていては 人生の深い喜びは味わえない

うむ、この階段を登る事も修行の一つか

他には、行き詰まりは環境のせいではない 心の行き詰まりだ
などたくさんのありがたいお言葉がありました

頂上に進むにつれて番号が減っていくので
おおよその目安になりましたよ


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こちらのお寺は火事に遭い
本堂や御本尊など全てが新しいお寺でした

住職が当時の様子などをお話してくださり
寺を再建するんだという熱い想いを知り
山の上まで登ってきて良かったと思った次第ですぴかぴか(新しい)

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posted by ゴウ! at 11:59 | Comment(2) | 西国三十三所巡礼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月09日

第三十一番 姨綺耶山 長命寺

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長命寺は西国三十一番札所の霊場で、その歴史は古く人皇十二代景行(けいこう)天皇二十年長寿の大臣武内宿彌(たけのうちすくね)当山に登り「寿命長遠諸願成就」の文字を柳の巨木に記し、長寿を祈り三百歳以上も長寿を保ち、六代の天皇に仕えられたのであります。
その後聖徳太子が諸国歴訪の折り、此の山に来臨され、柳の巨木に「寿命長遠諸願成就(じゅみょうちょうおんしょがんじょうじゅ)」の文字と観世音菩薩の御影を拝され感歎されていると、忽ち巌の影より白髪の老翁現われ、「此の霊木で千手十一面聖観音三尊一体の聖像を刻み、伽藍を建立すれば武内大臣も大いに喜び、諸国万人等しく崇拝する寺となるであろう」と告げ失せられました。早速、太子は尊像を刻まれ伽藍を建立、武内宿彌長寿霊験の因縁をもって「長命寺」と名付け給うたのであります。



御開帳が10月31日までと言う事で
その前の週の土曜日に行ったのですが
物凄い人でした

山頂の駐車場はいっぱいで
1時間待ちとの事でした

わたしは初めから
有名な808段の階段を登るつもりだったので関係なかったのですが



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いや〜 しかしなめてましたね
いざ階段を目の前にすると

先は見えないし 急だし
帰ってくる人たちの表情も苦しそうだし
どうしたものかと思ったのですが
万人が抱くであろう長命と言う
この魅惑の二文字をかなえるべく
一歩を踏み出しました




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登り始めて5分程のところでカメラ

ふとももプルプル
写真もブレル
先は見えない

でも辺りをみると
おばあちゃん一生懸命登ってるし
とにかく頂上を目指しました






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命を削る思いで到着しました

身体からは汗が噴き出していましたが
とても心地よかったです

同じペースで登っていた初老の御夫婦と
ともに喜びを分かち合いました




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長命寺の全景
重文の本堂・三重塔・護摩堂などが見渡せます


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そして絶景exclamation×2

苦労して登った者へのごほうびぴかぴか(新しい)





一息ついたところで本堂へ

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御朱印所はすごい行列

で、思ったのですがこちらのお寺は
本気の巡礼の方がとても多いように感じました

やはりあれだけの階段を登ってこられるのだから
それなりの想いがあって参拝に来られてるんだなと思い

単に秘仏が見れるからという考えで訪れた私は
すこし恥ずかしい気持ちになりました




そんなこんなで1000円(高いexclamation×2)を払って内陣へ


薄暗い本堂の中には多くの人


昭和24年以来61年ぶりのご開帳です。

中央にかなり黒みがかった(本堂内の薄暗さのせいか?)
千手観音(平安後期)
右手に十一面観音(平安初期)
左手に聖観音(鎌倉時代)が安置されていて三尊一体でご本尊

千手観音はとてもお上品なかんじで
いつまでも見上げていたい衝動に
しかし後ろからは続々と人が押し寄せてきていました

右手の十一面観音はなかなかいい感じの肉付き
お顔はけっして美とは言えなかったですね

聖観音は人の波に押されそのお顔を見る前に遠ざかってしまいました





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仏様をゆっくりと堪能する事ができなかったのが残念ですが
コンパクトにまとまった境内は
なかなか見どころ満載で
ちょっとしたアトラクションのような長命寺でした




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帰り道
 思わず声かけ
   もうちょっと!





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posted by ゴウ! at 23:40 | Comment(2) | 西国三十三所巡礼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月01日

第十四番 長等山園城寺 三井寺

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天台寺門宗の総本山です。平安時代、第五代天台座主・智証大師円珍和尚の卓越した個性によって天台別院として中興され、以来一千百余年にわたってその教法を今日に伝えてきました。

石山寺から三井寺を目指し車を走らせました

時刻が既に4時近くになっていて
駐車場に着いて、係りのおじさんに聞くと
まだ間に合うから急いでねと

とにかく観音堂を目指して長い階段を駆け上がりました


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内々陣の拝観料を払っていざ中へ


御厨子の中にひっそりと、しかし
確実に物凄いオーラを発していました


本尊は一面六臂の像容で、寄木造、彫眼、漆箔像です。
寄木造の木寄せは本躰部正中線で左右を矧ぎ、膝前は横材を矧ぎ、頭部は別材で造り、柄で本躰部に深く差し込んでいます。左右の六臂は肩先で矧ぎつけています。
円みのある顔を右に傾け、右手一手の指の甲を頬に当て、右膝を立てる姿は優美で端正です。
頭を飾る大きな透かし彫りの宝冠や瓔珞は後世のもので、流麗な本像には荷が勝ちすぎるようにも思われます。



まさに如意輪様の女性らしさがどど〜んと出ているように感じました
丸みのあるお顔
やさしく包み込むようなその雰囲気に
思わず座り込んで般若心経

石山寺のそれとはまた違う魅力にやられました



観音堂から琵琶湖を望む

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広大な敷地には数々の貴重な建造物が



唐院潅頂堂
・重要文化財 桃山時代
・五面五間 側面五間 一重 入母屋造 桧皮葺

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三重塔
・重要文化財 室町時代
・三間三重塔婆 本瓦葺


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金堂
・国宝 桃山時代(慶長四年 1599)
・正面七間 側面七間 一重 入母屋造
・向拝一間 桧皮葺


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時間があればもっとゆっくり見てみたいお寺でした

御本尊御開帳は
今年は11月30日まで
来年は3月17日〜4月18日となっています

大津市歴史博物館で行われている
湖都大津 社寺の名宝も行きたかったのですが時間切れ

また訪れたいです


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posted by ほとけたび同好会 at 18:21 | Comment(3) | 西国三十三所巡礼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月26日

第十三番札所 石光山 石山寺

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創立は、東大寺大仏造立のための黄金の不足を愁えた聖武天皇が、ここに伽藍を建てて如意輪法を修すようにとの夢告を受け、良弁僧正を開基として開かれた寺院です。また、本尊の秘仏如意輪観音像は、聖徳太子がお伝えになった、縁結び、安産、福徳などに霊験あらたかな仏さまとして信仰を集めています。
 石山寺は奈良時代から観音の霊地とされ、平安時代になって観音信仰が盛んになると、朝廷や摂関貴族と結びついて高い地位を占めるとともに、多くの庶民の崇敬をも集めました。その後も、源頼朝、足利尊氏、淀君などの後援を受けるとともに、西国三十三所観音霊場として著名となり、今日まで参詣者が絶えません。




重文の東大門から参道をのぞむ

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先に何があるか見えませんが
私の大好きな如意輪観音様がいらっしゃるかと思うと
興奮度がどんどんと高まって行きます




そんな興奮を抑えてくれるこんな素敵な風景もカメラ

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階段を登って上を見上げると国宝の多宝塔
そして下に目をやると天然記念物の硅灰石

なんて素敵なところでしょう


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本堂を前にかなりの興奮度exclamation×2







そして待ちに待った本堂です


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いよいよ御本尊と対面
本尊は縁結・安産・福徳の霊験あらたかな
勅封の秘仏 如意輪観音菩薩です

と、外陣からは大きな御身体は見えるのですが
ちょうど顔が隠れてて見えません

参拝料を払う際に内陣拝観とのセットで購入していた事を
思い出し、いざ内陣へ


うぉ〜〜exclamation×2exclamation×2

思わず見上げる大きさ およそ3m程とのこと
ふっくらとした穏やかな表情
如意輪様のわりに太目の足と腕

手を伸ばせば届きそうな所に
平安の世からずっと坐っておられたと思うと
ぞわぞわぁーーーっと鳥肌が立ってきました牡牛座

目の前に座らせていただいて
ひたすら般若心経

後ろ髪を惹かれる思いで本堂を後にしました

久しぶりに興奮興奮グッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)でした



他にも見どころいっぱいの石山寺

EPSN1867_R.jpg    EPSN1871_R.jpg  


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ぐるりと山を周ったらけっこういい運動になりました

11月の終わりには紅葉のライトアップもあるようですし
まだまだ見どころの尽きない古刹ですね


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posted by ほとけたび同好会 at 23:45 | Comment(2) | 西国三十三所巡礼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月25日

第十番札所 明星山 三室戸寺

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京都府宇治市にある寺院。
約1200年前(宝亀元年)、光仁天皇の勅願により、三室戸寺の奥、岩淵より出現された千手観音菩薩を御本尊として創建されました。

開創以来、天皇・貴族の崇拝を集め、堂塔伽藍が整い、霊像の霊験を求める庶民の参詣で賑わうこととなりました。宝蔵庫には平安の昔を偲ぶ五体の重要文化財の仏像が安置されております。

現在の本堂は約180年前(文化二年)に建立された重層入母屋造りの重厚な建築で、その背景には室町時代の十八神社社殿、東には鐘楼・三重塔があります。

5千坪の大庭園に四季おりおりの花が見られるので、一名『花の寺』とも言われています。






駐車場から山門を抜けて
アジサイ庭園を横目にしばらく歩くと階段が見えてきました

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急な階段を登りきると
本堂が目の前に現れました

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500円を払って内々陣の特別拝観へ


薄暗いお堂の中には御厨子があり
その前には大きな御前立ちが


御厨子の中を覗いてみると
小さな御本尊が




本尊は千手観音像
二臂の観音像で、二臂でありながら「千手観音」と称されている。
高さ二丈の観音像は寛正年間(1460 - 1466年)の火災で失われたが、胎内に納められていた一尺二寸の二臂の観音像は無事であったという




住職さんにもいろいろ説明していただき
ちょっとしたお土産もついていました






蓮の花が咲く頃は非常に綺麗でしょう

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庭園も花の時期はすてきでしょうね

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posted by ほとけたび同好会 at 01:01 | Comment(2) | 西国三十三所巡礼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月19日

第三十番札所 竹生島 宝厳寺 

UPし忘れてました


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西国三十三所巡礼で唯一 船の巡礼
琵琶湖八景の一つで、古来より「神の棲む島」と呼ばれてきた竹生島
神仏習合の江戸時代まで、隣接する都久夫須麻神社と一体化していたそう。湖岸からは原生林に覆われた神秘的な景色を望む事ができる。
豊臣家との縁も深く、太閤の遺命により移設された唐門など桃山時代の代表的な遺構も残る。




長浜港より出航
往復 \2980也
わりといいお値段!?

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船内では琵琶湖周辺の歴史などを紹介する映像が流れていて
次はあそこに行きたい!などという欲望をかきたたせる内容でした





訪れる者を拒むかのような
鉛の空と原生林の樹木

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波止場に立って上空を見上げると無数のカラス

神聖でもあり、どことなく不気味な雰囲気





しかし島に上陸すると
懐かしいポストを発見

不気味さは一気に吹き飛びました

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急な階段!
おじいちゃんおばあちゃん方大変そうでした



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本堂・三重塔・宝物殿などを見て周り
ついに到着
観音堂


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御本尊は千手千眼観世音菩薩

今となってはどんな仏様だったかはっきり覚えておりません・・・
人が多くてあまりじっくり観られなかった

でも、しっかりと縁は結ばせていただきました










他にも観音堂から都久夫須麻神社に続く渡廊の
重要文化財の船廊下や


かわらけ投げなど
(湖に突き出た鳥居にかわらけを投げて通過させると願い事がかなう)
見どころいっぱいの竹生島


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来年の御開帳の際にもう一度訪れてみようと思います



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posted by ほとけたび同好会 at 23:39 | Comment(0) | 西国三十三所巡礼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月06日

第八番札所 豊山 長谷寺

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仁王門を入ると長い登廊が山腹の本道へ通じている。屋根付きの回廊形式で、途中で二度折れ曲がる。長さ200m、399段。天井からは長谷型灯籠が下がって風情もひとしお。

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境内一円で見られるボタンの花もここから見るのが最も美しい。

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本堂の正堂(内陣)は間口九間、奥行き五間。その前に礼堂を設け、表は広々とした舞台造り。木造建築物としては東大寺大仏殿、吉野山蔵王堂に次ぐ規模という。

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慶安3(1650)年に徳川家光が再建した。堂内に安置されていた本尊十一面観音像も木造では国内最大級。金色の姿を仰いで圧倒される。天文7(1538)年の作といわれ、本堂とともに国の重要文化財。


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現在長谷寺は真言宗豊山派の総本山として、また西国三十三観音霊場第八番札所として、全国に末寺三千余ヵ寺、檀信徒はおよそ三百万人ともいわれ、四季を通じ「花の寺」として多くの人々の信仰をあつめています。




牡丹の花も
なかなかの咲きっぷりでした

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登廊はやはり思っていた通りに
素晴らしかったです
周りに咲き誇る牡丹
遠くを見ると本堂が
しかし、399段はさすがにきつかったですね

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そして特別拝観期間という事で
1000円を払い観音様の御足に触れてきました

仏様に触れるという行為が初めてだったので
非常に興奮しました
真下から見上げる仏様の姿に圧倒され
まさに縁を結んだという感じでした



お土産も付いていたので非常に満足の長谷寺でした

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番外札所の法起院も門前参道にあったので立ち寄りました
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posted by ほとけたび同好会 at 12:07 | Comment(4) | 西国三十三所巡礼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月02日

京都仏旅〜番外編 豪が巡る‘六’〜 第十六番札所 音羽山 清水寺

改修中の銀閣を満喫した私が次に目指したのは‘清水寺’です
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清水寺(きよみずでら)は、京都府京都市東山区清水にある寺院。山号を音羽山と称する。本尊は千手観音、開基(創立者)は延鎮である。もとは法相宗に属したが、現在は独立して北法相宗大本山を名乗る。西国三十三箇所観音霊場の第16番札所である。
清水寺は法相宗(南都六宗の一)系の寺院で、広隆寺、鞍馬寺とともに、平安京遷都以前からの歴史をもつ、京都では数少ない寺院の1つである。また、石山寺(滋賀県大津市)、長谷寺(奈良県桜井市)などと並び、日本でも有数の観音霊場であり、鹿苑寺(金閣寺)、嵐山などと並ぶ京都市内でも有数の観光地で、季節を問わず多くの参詣者が訪れる。古都京都の文化財の一部としてユネスコ世界遺産に登録されている。

銀閣からおそらく定員オーバーふらふらであろうバスに揺られ
行こうか迷っていた清水寺へ向かいましたバス
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ちょうどライトアップが18時からという事もあり
時間的にもぴったりでウキウキ気分で
みやげ物やが立ち並ぶ長い坂を上っていきましたグッド(上向き矢印)

日が落ち切っていなかったので辺りはまだ明るく晴れ
ライトアップした清水を観るにはちと早いかなと思っていたら
‘随求道胎内めぐり’の案内がひらめき

暗闇の中であなた自身の光を感じてください
という素敵な誘い文句に導かれて
どんな願い求めにもすぐに随って叶えるよう働いてくれるという
お母さん仏の元へ夜
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真っ暗な階段を降りてお母さんを目指しました
願い事は何を願ったのか忘れてしまいましたが
真っ暗な通路を通り光明を発見した時には
何かすっきりした気分になりました



そんなこんなで
真っ暗な階段を上りきったら辺りは随分薄暗くなっていました
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そしていよいよ本堂へイベント
清水寺も家族旅行で訪れて以来でしたが
有名な舞台のすぐ後ろというか前方というか
そこに実に素晴らしい仏様いらっしゃったとは全く知りませんでしたパンチ

西国三十三ヶ所の秘仏御本尊を御開帳するにあたり
こちらの十一面千手観音も拝観することができました

非常に感動しました
清水型と呼ばれる御本尊はもちろん
圧巻の二十八部衆exclamation×2exclamation×2むかっ(怒り)
そして頭上を見上げれば風神・雷神右斜め上

決して広くない空間にあれだけの仏様がおられる姿は感動の一言もうやだ〜(悲しい顔)

舞台だけではない清水寺を堪能できましたわーい(嬉しい顔)

そしてもちろん
ライトアップも素敵でした
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やはり多くの人たちが集まる所には
魅力があるというのを実感できた
桜の季節の京都仏旅でした

次回はあまり人が多くない時期(真夏exclamation&question
を狙って訪れてみようかと思います



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posted by ほとけたび同好会 at 22:17 | Comment(3) | 西国三十三所巡礼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月04日

京都仏旅〜番外編 豪が巡る〜 第十八番札所 紫雲山 六角堂

修学旅行で京都を訪れた私たち
数々の歴史に触れ
大満足の京都仏旅でした

しかぁ〜しexclamation
私、一度仏様を観ると
仏欲に取りつかれてしまうのです

物凄い仏欲にかられ
またしても
京都の地に降り立ちましたスキー

今回は
西国三十三所結縁総御開帳の時期ということで
せっかくの機会なのでいくつか回ってみようと思いました

まず、どうしても訪れたかった
六角堂へ向かいました
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六角堂は「西国三十三所巡礼」の十八番目の札所です。また、「洛陽三十三所巡礼」の一番目の札所でもあり、聖徳太子の護持仏と伝えられる『如意輪観音菩薩』を本尊として全国から信仰を集め、全国各地から多くの方が巡礼に訪れています。

聖徳太子が幼い頃、淡路島の岩屋に小さな唐櫃が流れ着き、太子が蓋を開けると中から黄金でできた一寸八分の如意輪観音の像が出てきました。そこで太子は、自分の持仏として大切にしました。そのころ太子は物部守屋と争っていたので、如意輪観音に勝利を祈り、「勝たせていただければ、四天王寺を建立いたします」と誓いを立てました。勝利をおさめた太子は、用明天皇2年(587年)、大阪四天王寺建立のための用材を求めてこの地に来られました。

また‘いけばな’発祥の地であり、華道家元池坊総務所があります


ご本尊の『如意輪観音菩薩』は(大きさが5.5センチとのこと)
136年振りの御開帳で4月12日までということです
生きてるうちに観ることはできないでしょう



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(御前立ち)

御前立ちの後ろの小さな御厨子にいらっしゃったので
間近に拝見することはできなかったのですが
御堂の中には他の参拝者がいなかったのでゆっくりと拝見できました




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境内に咲く枝垂桜は満開でした


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枝垂桜の周りには
いろいろなお地蔵様も
人々が一日ニコニコ笑顔でいられるよう願うお地蔵様だそう



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結婚を控えたカップルでしょう
幸せそうな笑顔に
参拝に訪れた人たちも思わずシャッターを切っていました


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京都の中心に位置するという六角堂
狭い境内ではありますが
見所満載のスポットでした





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posted by ほとけたび同好会 at 14:39 | Comment(4) | 西国三十三所巡礼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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